明治時代からなんと110年以上!3代にわたり続く老舗『篠原時計店』。明治35年に中間町(現在の博多区呉服町)で初代の篠原新三郎が創業。昭和30年に現在の野間の地へ移転いたしました。現在は4代目の篠原徳弘(写真3番目、4番目)が店を受け継いでいます。時計の修理に関して、卓越した技術を持つ一級時計修理技能士の篠原さん。クオーツ時計の電池交換は、スイス製の測定器「Witschi QTEST」を使って時計のコンディションを詳細に測定。「時間がかかりますが、時計のコンディションを知るためには大切な工程なので手抜きはいたしません」と話す篠原さん。測定した結果は、篠原時計店オリジナルの「クオーツウォッチデータ票」を作成してお客様にお渡ししているそうです。また、機械式時計の修理やオーバーホールにおいてもオリジナルの「修理報告書」を作成。修理箇所や作業内容、修理補償期間などが詳細に記入されており、だれもが安心して大切な時計の修理を依頼することができます。
また、地域のスポーツ活動にも積極的に参加されており、日本海洋少年団指導員インストラクターをはじめ、日本レクリエーション協会公認レクリエーション・インストラクター、福岡県・市スポーツ推進委員協議会研修委員長ほか、バスタオルを使ってバレーボールを打ち合うニュースポーツ「バスタボー」の発案者としても有名です。
福岡時計貴金属眼鏡商業協同組合理事、九州時計研究会幹事、一級時計修理技能士、SS級認定眼鏡士、日本眼鏡技術者協会福岡県支部会計、ジュエリーコーディネーター3級などたくさんの資格を持つ篠原さん。現在認定補聴器技能者取得中にむけて猛勉強中。時計、メガネ、ジュエリー、補聴器など、なんでも相談できる頼れるお店です。
遠方のお客様へ
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